多分、ブログ新規読者さま(ミクシィからとか)には、先日の「黒猫バトン」のネタがさっぱりだったかと思います。
あれは、「漆黒の兄弟」という羽月のオリジナル作品のキャラクターたちです。
前ブログではあらすじやらサイドストーリーを掲載(あ、一応本編も一回分だけ載せてますね…/滝汗)していたのですが、こちらでは初の登場☆
今後も多分、ちょくちょく突拍子もなく語り始めると思います(爆)
全く意味わかんねぇよ!!という方の為に(多分、前ブログからの方もほとんどそうなはず
)、あらすじや人物紹介など用意してみました・・・(続きから)
簡単に言えば、
中世ヨーロッパ風の昼ドラ(笑)王位争い、政略結婚、異母兄弟、出生の秘密、禁断愛、暗殺、毒殺、疑惑、策略、謀略!!!
わ~ぉ☆ドッロドロやん!!\(^O^)/ ←う れ し そ う
いつかちゃんとサイトで連載したいとは思っているのですよ。
それまでは予告なく設定などは変更されます(爆)
無駄に長いので、暇なときに気が向いたらどうぞ(笑)
■あらすじ
神々が息づくレジュンデス大陸の、軍事大国デオジラント。
古代の軍神デオスの末裔である王家と、現代のデオスと讃えられる騎士団を統率する、グロスグリン家。
建国当時から続いた二大勢力の権力闘争は、後者が謎の廃絶を迎え、終わりを告げた。
その新しい時代に生まれた子供たち。
デオスの高貴な血を引いた兄と、半分同じ血が通いながらそれを持たぬ弟。
正統なるデオスの血を引く王子と、王に瓜二つの庶出の王子、王に似ても似つかぬ末弟の王子。
時の流れと共にその意義を変える、『デオス』という目に見えぬ大きな力。
彼らは、出生と同時にそれを与えられ、時に驕り、時に疎い、時に奪い合い――翻弄される。
子らに絡まり、纏わり付く臍帯の先の答とは――。■主な人物紹介※この物語は、章によって主人公が変わります。各キャラの年齢も章によって変わります。◆デオジラント◆
ディード・ヴァン・ジュライド=サン・デオス
髪:黒 眼:碧
『楽になりたければ私を憎め――憎んで、いつか私を殺せばいい』新興貴族ジュライド家の二代目当主にして、デオジラント騎士団長。
剣の腕に優れ、「軍神デオスの申し子」と称される。
無口で厳格。戦場では冷酷無比。
父は剣の腕だけで成り上がった移民。母は王妹ラミア。
政略結婚の為夫婦仲は悪く、幼い頃は母親とともに王宮に住んでいた。
王のお気に入りで、実は王と母との不義の子ではないかという噂もある。
第六王位継承者。
ジェード・レイ・ジュライド
髪:黒 眼:紫
『憎しみは力を生み、力は争いを生み、争いは再び憎しみを生むでしょう。
だから僕は、兄上を憎んでなどいません』ディードの異母弟。
母も移民。
純真で正義感が強い。平和主義で戦いを嫌うが、兄の命令で騎士団に入団。(王女ウィルナ付の騎士)
兄と対立することもあるが、最終的にどうしても逆らえない。
ランフィス・ラナン・ハーゼグヴェンダ=サン・デオス
髪:ミルクティーベージュ 眼:碧
『真に高貴な血とその強さ……次代の『王(デオス)』は貴方です――ディードさん』デオジラント第四王子。(三番目に生まれた王子だが、王位継承権は第四位)
母は人気一座の看板踊り子(死亡)。
庶子ゆえ、兄弟から虐げられている。しかし穏やかな人柄と王に瓜二つの外見も手伝い、国民には一番人気。知る人ぞ知る二面性あり。
ディードが王と王妹ラミアとの近親相姦で出来た子であると信じ、兄として慕っている。
植物の研究に没頭し、珍しい植物を求めて国中独りでどこへでも行く。趣味は読書。知能は高いが、身体能力はあまり高くない。
ウィルナ・アルトハイネ・ハーゼグヴェンダ
髪:ミルクティーベージュ 眼:碧
『今はお兄さまより、ジェードのことがちょっとだけ好きなの』デオジラント唯一の姫。
母は側室マリシラータ。
わがままだが、ランフィスにはとてもよく懐いていて、従順。
隣国キャンデルのロベルト王子の妻だが、本命はジェード。
ソルトゥス・ティントリント・ハーゼグヴェンダ=サン・デオス
髪:褐色 眼:碧
『ランフィスの存在は、我々の血の価値を穢す』デオジラント第一王子。母は正妃フゥーリ(王家の流れを汲む名門貴族出身)。
デオスの直系である出自に高いプライドを持っている。
身分はあるが喘息持ちで体が弱く、王位継承者としてあまり期待はされていない。そんな自分を持て余している。
ランフィスを虐げることで鬱憤を晴らしているが、自分で手は下さない司令塔。
マートゥル・ティントリント・ハーゼグヴェンダ=サン・デオス
髪:褐色 眼:碧
『飲めよ。微量でも混じるデオスの血が勿体無いだろう?』デオジラント第二王子。
同腹であるソルトゥスとは仲が良く、ずっと兄の補佐をしていきたいと思っている。兄と同じく自分の血筋にプライドを持ち、それを揺るがす存在であるランフィスを疎ましく思っている。
血の気が多くてキレやすく、そうなると暴力的になり、手がつけられない。止められるのは父と母以外ではソルトゥスだけ。
リリトゥス・ティントリント・ハーゼグヴェンダ=サン・デオス
髪:褐色 眼:褐色
『愚鈍な兄たちに、王位は任せられない……次代の王は――僕だ』デオジラント第三王子。(四番目に生まれた王子だが王位継承権は第三位)
ランフィス程ではないが頭が良く、剣の腕も優れているので、王妃自慢の王子。
同腹の兄二人のことを無能だと思っている。
ランフィスのことは兄として一目置いているが、ランフィスには弟だと思われていない(少しも王に似ていない為)。
◆親世代◆
おっさん描けないので、若い頃の絵で失礼します(笑)ヴィズバルトⅡ世
髪:ミルクティベージュ 眼:碧
『私の妹をお前にやろう。この意味――分かるな?』デオジラント王。
幼くして王位を継ぎ、幾度と無く侵略やクーデターの危機に遭ったが、その才智でくぐり抜け、現在は安定した善政を行う。
名君と名高いが、目的の為ならば手段を選ばぬ狡猾で冷酷な部分がある。しかし、そのおかげで建国以来最大の領土を得ていると言える。
ルヴィード・ライ・ジュライド
髪:黒 眼:紫
『欲しいのは、門外不出のこの血か……!』ディードとジェードの父。
移民だが、王に剣の腕を買われ騎士団長にまで成り上がった。
グロスグリン家の寡婦だったラミアと結婚したことでその財産を全て手にした。
デオジラントに来る以前のことは何も語らない。
ラミア
髪:ミルクティベージュ 眼:碧
『わたくし、お兄様の命令なら、死ねと言われれば死ねるの』ディードの母。
素性の知れないルヴィードを汚らわしいと嫌い、その息子であるディードを愛せず辛く当たった。
父親代わりでもあった兄王に異常な程の執着を見せる。二度の結婚は、いずれも兄王の命令。
最初の夫はグロスグリン家の時期当主だったが、何者かに暗殺された。
ハンナ
髪:オレンジ 眼:紫
『私に下された命令は、貴方の子供を産むこと。そして――』ジェードの母。
笑顔の絶えない明るい性格。少し抜けている所もあるがそれもご愛嬌。そうかと思えば、妙に鋭いときもある。
ディードが心を開いた唯一の存在。
ランフィスとは親友。
何か秘密を持っている。
デオジラント王家系図※赤い数字は王位継承順位。◆キャンデル◆
シェリア・メイ・シルクフォンド
髪:金 眼:青
『私が気に入らないのなら殴ればいい。けれど私を女扱いするのは許さない!!』
女だが、病弱な兄の身代わりとなり、名門貴族シルクフォンド家の長男『ルーセント』として騎士になった。
しかし王の命により、ロベルト王子の侍女シェリアとしてデオジラントに赴くことになる。それが、侍女と偽り騎士を送り込んだとして、国同士のトラブルの発端となる。
敵であるジェードと想い合う。
意志が強く、大事な人や忠誠の為に自分を犠牲にすることを厭わない。
ルーセント・クオ・シルクフォンド
髪:金 眼:青
『忘れないで。君は、シェリア・メイ・シルクフォンドだ』
シェリアの兄。生まれつき病弱で、二十歳まで生きられないと宣告されている。シェリアが男として育たねばならなかったのは自分のせいだという罪悪感を常に持つ。妹想いで、いつもその身を案じている。
カイン・ド・ヴィヴァリー
髪:白 眼:水色
『別にお前が女だから助けたわけじゃない。それとも親友だと思ってるのは俺の方だけか?』
ロベルト王子の騎士。共にデオジラントに赴く。
シェリアとは厳しい修行時代を共に乗り越えた仲。あくまで親友として信頼し合っている。
ロベルト・ウィル・リコルハウゼン
髪:茶 眼:深緑
『俺の側室にしてやってもいい』キャンデル唯一の王子だが、デオジラントとの戦に負け、人質同然に婿入り。妻ウィルナとは仲が悪い(子供のケンカ程度)。
シェリアに懐いていて、「俺の女」呼ばわり。少し大人びたことを言うが、中身はやっぱり子供。
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